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ご存知ですか?ヴェネチアはシルクロードの西の端だったということを。遠い昔もアジアとしっかりつながっていたんですね。歴史のあるイタリア、芸術と音楽の国イタリア。そんなイタリアへ誘います。
Veneziaは、イタリアの北部にあるヴェネト州に位置し、アドリア海に浮かぶ小さな島です。Ponte della Liberta(ポンテ・デッラ・リべルタ:リベルタ橋)がイタリア本土とヴェネツィアを結んでいます。電車や車で入れるのはPiazzale Roma(ピアッツァレ・ローマ:ローマ広場)まで、ここから先は自転車を乗ることも出来ません。自分の足で歩いていくか、Vaporetto(ヴァポレット:水上バス)に乗って移動します。また、豪華に行くなら水上タクシー、もしくはゴンドラに乗るのもいいでしょう。
Veneziaの周りには、ヴェネツィアンガラスで有名なMurano(ムラーノ:ムラーノ島)、ハンドメイド刺繍のBurano(ブラーノ:ブラーノ島)、Veneziaの発祥の地でもあるTorcello(トルチェッロ:トルチェッロ島)、ベネチア映画祭が行われ、映画『ベニスに死す』の舞台にもなったLido(リド:リド島)など、大小様々な島があり、Veneziaの存在を今もさらに華やかなものにしています。Piazza S.Marco(ピアッツァ・サン・マルコ:サンマルコ広場)から運河をはさんでLa Giudecca(ラ・ジュデッカー:ジュデッカー島)を見ることが出来ます。GiudeccaはVeneziaの華やかな印象とは違い、住民たちが静かに過ごす落ち着いた島です。その落ち着いたたたずまいの中心に、Chiesa del Redentore(キエーザ・デル・レデントーレ:レデントーレ教会)がひっそりと、でもおごさかに建っています。16世紀後半、Veneziaの人々は3年もの間、疫病に悩まされていました。人々はなすすべも無く、最愛の人が次々にこの世を去っていくのを見送るしかなかったのです。窮地に落ちいた人々は疫病から逃れるため、Giudeccaに渡ることにしました。わずか4日間で船をつなぎ橋を作り、数え切れない群集が疫病から逃れるためにその橋を渡ったそうです。それから疫病から開放されたことに感謝し、Andrea Palladio(アンドレア・パッラディオ:16世紀の建築家)らによってChiesa del Redentoreは建築されました。それからというもの、毎年7月の第3週末にはVeneziaからChiesa dal Redentore の前まで船をつないだ橋が渡され、Veneziaの人々はそれを渡って、教会で行われるミサに出席するようになりました。そして、Piazza S.Marco とGiudeccaの間の運河に船で集まり、夜空に上げられる花火を鑑賞し、健康と幸福に感謝するのでした。



『イタリアへの招待状 』バックナンバー
No1 シチリア人とお祭り
No2 鐘の鳴り響く町 カラシベッタ
No3 イタリア人は携帯電話がお好き
No4 やっぱりイタリア人は携帯電話がお好き
No5 Pulcinella プルチネッラ
No6 ナポリの歌姫 リーナ・カーヴァリエーリ
No7 バレンタイン大作戦 in Italia
No8 Redentore(レデントーレ)
No9 Presepio(プレゼーピオ)
No10 Pasqua 復活祭
No11 Sposa bagnata sposa fortunata? 雨の日の花嫁は幸せ?
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